浦和レッズは8日、第18節ホームのアルビレックス新潟戦(9日、埼玉)に向けて午後3時すぎから約1時間の調整を行った。

 ボール回しなどで体を動かした後、ハーフコートでの紅白戦を行って連係の最終確認を行った。DF遠藤航が前節の川崎フロンターレ戦でのレッドカードで出場停止となっており、センターバックにはDF那須大亮が入った。また日本代表DF槙野智章は控え組でプレー。左サイドバックには宇賀神友弥が立ち、宇賀神の定位置である左サイドハーフにはMF関根貴大が入った。

 前半戦を過去5シーズンで最低となる8位で終え、巻き返しを狙う。川崎フロンターレに1-4で敗れた直後にはミハイロ・ペトロビッチ監督がサポーターに直接自らの進退をかけて連勝を誓って退路を断った。槙野は全体練習後も自身のルーティンとなっているドリルで刺激を入れ、「きっかけ1つで大きく変わる。出る、出ないに関係なくチームのために戦うことが大切」と語った。