日本クラブユース選手権U-18(18歳以下)準決勝2試合が行われ、前回大会優勝のFC東京ユースが川崎フロンターレU-18を2-0で破って2連覇に王手をかけた。

 0-0の後半12分に、高校1年生FW久保建英(16)がドリブルで左サイドを突破。左足で放ったシュートはGKに防がれたが、こぼれ球をFW原大智(18)が頭で押し込み決勝点が生まれた。原は同14分にも2点目を決め、2日に同会場で行われる決勝にチームを導いた。準決勝もう1試合は浦和レッズユースがモンテディオ山形ユースを2-0で下し、14年ぶりの決勝進出を果たした。