浦和レッズは6日、MF関根貴大(22)のドイツ2部インゴルシュタットへの完全移籍がクラブ間で合意したことを発表した。10日にドイツへ出発し、メディカルチェックを受ける。

 関根は浦和ユースから14年にトップ昇格。今季は21試合に出場し3得点。J1通算は106試合13得点。

 関根はクラブを通じ「クラブからの慰留もありましたし、今チームが大きな変革期を迎えているタイミングで移籍の決断をするのは本当に悩みましたが、成長できるチャンスが来たのだと思い、新たなチャレンジをする決断をいたしました。日本一のサポーターに支えられたことを胸に、自分のサッカー人生をかけてチャレンジしたいと思っています」とコメントした。