サンフレッチェ広島は3試合ぶりに無得点に終わり、ヨンソン監督就任後2敗目を喫した。

 FWパトリックやMFロペスを軸に序盤こそは押し込んだが、徐々にセカンドボールを拾えなくなり、中盤を支配できなくなった。後半6分に先制を許すと、主導権を握られた。終盤にはパワープレーで得点を狙ったものの、相手の堅守を崩せなかった。

 ヨンソン監督は「十分選手はいいプレーをしてくれたと感じる。勝ち点3でも、1でも持ち帰れなかったのは残念に感じます。おかしてしまったことを修正して、次の機会に生かしたい」と19日のホーム甲府戦に照準を定めた。