J2ジェフユナイテッド千葉は14日、10月7日にフクダ電子アリーナで開催するファジアーノ岡山戦のエキシビションマッチとして、クラブの歴史をつくったレジェンドOBによる、同日限りのドリームマッチ「スタートトゥデイ(ZOZOTOWN) Presents ジェフユナイテッド市原・千葉レジェンドマッチ」を開催し、同戦に元韓国代表FW崔龍洙氏(44)が出場すると発表した。

 崔龍洙氏は、2001年(平13)から03年まで市原(現千葉)でプレーし、リーグ戦54得点、ナビスコ杯(現ルヴァン杯)2得点、天皇杯7得点を記録。01年から3年連続でチーム得点王となり、03年にはイビチャ・オシム監督の元でもプレーした。06年に韓国KリーグのFCソウルで引退後、指導者の道に進み11年に同クラブの監督代行に就任し、12年に監督に昇格。16-17年に中国スーパーリーグの江蘇蘇寧の監督を務めていたが、6月に解任された。

 同戦には、現役時代の崔氏へラストパスを供給した名コンビとして知られ、後に日本代表にも選ばれた村井慎二氏(37=城西国際大サッカー部ヘッドコーチ)や、16年のリオデジャネイロ五輪日本代表コーチの秋葉忠宏氏(41)も出場する。試合は15分ハーフで行われ、同日午後12時半にキックオフ。崔氏、村井氏、秋葉氏以外で現時点で出場が決まっているOB、OGは、以下の通り。

 市原充喜、大柴克友、木沢正徳、斎藤大輔、坂本将貴、式田高義、鈴木和裕、立石智紀、永田忍、深井正樹、森崎嘉之、山口慶、結城耕造、阿部麻美、井上由惟子、安田有希(五十音順、敬称略)