鹿島アントラーズGK曽ケ端が天皇杯通算59試合出場とし、元日本代表FW釜本邦茂氏の歴代1位記録に並んだ。

 釜本氏は大阪府の自宅で記録を伝え聞き、曽ケ端の偉業をたたえた。「僕の場合は59試合出場といっても、大学時代の試合数も含まれている。曽ケ端は鹿島でプロになってからの20年。比べられないくらいすごく、素晴らしい。GKはケガも多いポジションでもあるし、体力や経験が備わっていないとできない」。名古屋GK楢崎、鹿島MF小笠原らの名前も挙げ「若い子の競争に勝っているたいした選手。まだまだ頑張ってほしい」とエールも送った。