大宮アルディージャ伊藤監督が30日の清水エスパルス戦を「残留への決戦」と位置づけた。

 残り7試合で、残留圏の15位広島と勝ち点5差の17位。清水に引き分け以下なら残留が一気に遠のく。攻撃の軸のFWマテウスが累積警告のため出場停止で台所事情も厳しいが、指揮官は「試合終了後に心身ともに倒れるまで戦わないと勝ち点3はもらえない」と選手の奮起を促した。今週は守備の原点に立ち戻り練習を重ね「0に抑えアグレッシブに戦って先制できれば」とイメージした。