1日にプロ契約したJ3東京の高校1年生MF久保建英(16)が5日、J3第30節で“プロ初ゴール”を決めた。セカンドチームの東京U-23(23歳以下)の一員として、敵地G大阪U-23戦(吹田S)に途中出場。0-2の後半17分に投入されると、わずか2分後に相手クリアを左足ダイレクトでゴールに蹴り込んだ。後半ロスタイムには“プロ初アシスト”もマーク。試合は3-4で敗れたものの全得点に絡み「信じて入っていった中で10回に1回のチャンスが来て良かった。ゴールを決めるのが好きなので、プロ初ゴールはうれしい」と喜んだ。

 J3では4月のC大阪U-23戦でJリーグ史上最年少弾となる第1号を決めていたが、当時は2種登録のアマチュア。プロ契約後の初Jリーグ戦で初ゴールを決めた。