仙台大の吉井秀邦監督(44)は、12月13日から開幕する全日本大学サッカー選手権に向け、手応えを感じている。仙台大は東北第1代表として、17年連続34回目の出場となる。

 9月の総理大臣杯は2回戦で関西の名門・阪南大(大阪)に0-1と惜敗。それでも、8年間東北では無敗のみちのく王者の指揮官は「可能性があると思えた試合だった。今は関東や関西の強いチームに一泡吹かせる力はあると思う」。まずは、12月13日に東京・八王子の上柚木で行われる初戦のIPU・環太平洋大(中国第1代表、岡山)戦突破を目指す。