川崎フロンターレFW小林悠主将(30)が、ハットトリックを決めてチームを初優勝に導くとともに、23ゴールで得点王に輝いた。「本当に最高です。(得点王は)チームメートがたくさん、いいボールをくれた」と仲間たちに感謝した。

 主将として、この日、どのような思いでピッチに立ったかと聞かれ「俺が決めて勝つことだけ考えた。個人よりチームのタイトルがうれしい」と笑みを浮かべた。そして「(元日の)天皇杯に始まってアジア・チャンピオンズリーグの負け。ルヴァン杯の負けも、この優勝のためにあった。主将でしたけど憲剛さんたちに任せてゴールで引っ張ることに専念した」と笑みを浮かべた。