セレッソ大阪の日本代表FW杉本健勇(25)が、得点ランク単独トップで迎えた今季最終戦のアルビレックス新潟戦で不発に終わり、タイトルを逃した。前半5分に左足で放ったシュートがゴールポスト右をかすめるなど、放った3本のシュートは惜しくも外れた。

 「悔しいのひと言」と2差をつけていた川崎Fの小林に逆転される結果となったが「甘くない。振り返れば『あそこで決めていたら』とかいろんなことがあったけれど、取り返せないんで。しっかりまた、こっから(得点王を)とりたいし、目標ができた」と前向きに語った。

 日本代表欧州遠征のベルギー戦で左脇腹を負傷し、その痛みを抱えての奮闘だったが「やるからには言い訳できない」。今後のかなえたい目標に設定した。