北海道コンサドーレ札幌が3日、札幌・宮の沢で今年最後の全体練習を行った。5年ぶりのJ1に昇格した今季は16年ぶりの残留を決め、2日のサガン鳥栖との最終節(札幌ドーム)で3連勝を飾り、過去最高タイの11位で終えた。

 練習前に行われたサポーターへのあいさつでは、来季コーチへの就任が決定している四方田修平監督(44)が「いつも温かい声を掛けてくださって励まされました。また来年、さらにいいチームになるように頑張っていくので、楽しみに待っていてください」と感謝。

 MF宮沢裕樹主将(28)は「1年間ありがとうございました。寒い中、たくさんの方が足を運んでくださり励みになって、それがしっかりといい結果につながりました。これからもコンサドーレを愛し続けてください」と呼び掛けていた。