楽天は18日、東京・渋谷の楽天カフェで、19日からパートナーシップ契約を結ぶスペイン1部バルセロナのユニホーム展示を行うことを発表した。

 同カフェでお披露目イベントが行われ、本場バルセロナにある「FCバルセロナミュージアム」のジョルディ・ペニャス館長と、カフェに展示するユニホームの持ち主で、バルセロナの熱狂的なサポーターであるアゲシラオス・パパドポロス氏らが出席した。ペニャス館長はバルセロナと提携した楽天に感謝し「スペイン国外にバルセロナとのグローバル提携企業を探すのはなかなか難しい。今回の企画は私たちにとってもいいことだということで、ユニホームを提供させていただきました」と話した。

 質疑応答では、同企画のインフルエンサーとして招待されていたお笑いトリオ、パンサーの尾形貴弘(40)がパパドポロス氏を質問攻めにした。選手から譲り受けたというユニホームについて「洗濯はしているのか」「最も体臭にパワーがあった選手は」などと矢継ぎ早に質問して笑わせると、今度は「このクライファートのユニホーム、すごく好きなんですけど、いただけないですかね」とおねだり。しかし、パパドポロス氏に「貴重なものなので、ちょっと難しい」とやんわりと拒否され、意気消沈していた。

 同カフェでのユニホーム展示は3月31日まで行われる。