Jリーグは28日、今季から育成マッチデーを開催すると発表した。従来のサテライトリーグを廃止。若手育成を主眼に、23歳以下選手の出場時間や、試合環境、アウェーへの遠征などそれぞれの基準でポイントが与えられ、その合計で順位を決め、育成奨励金という賞金(1位400万円)が3試合以上消化した全クラブに支払われる。

 7日に開幕するルヴァン杯についても、ニューヒーロー賞の対象選手を、これまでの23歳以下から21歳以下に引き下げる。若手強化策のために昨季導入した21歳以下の選手の先発を義務付けるルールに、対象年齢を合わせた。96年の名波から98年高原、04年長谷部、11年原口、14年宇佐美、16年井手口と受賞者には大物がズラリと並ぶ。