J1初参戦のV・ファーレン長崎は、2戦目で迎えたサガン鳥栖とのホーム開幕戦を2-2で引き分けた。

 J1で戦う初の九州対決で先手を奪った。前半2分、MF沢田崇(26)がペナルティーアーク右から弾丸ミドルでゴール右上に突き刺し先制。同35分には堅守速攻から、新加入のFW鈴木武蔵(24)が移籍1号を決めた。前半は長崎が2点リードで折り返し。

 だが後半、鳥栖が猛攻をしかけた。15分に新加入のMF高橋秀人(30)がバックパスに走り込んで1点を返した。同39分にはCKからDF鄭昇■(23)が頭で合わせて追いついた。

※■は火ヘンに玄