サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ最終戦は17日に各地で行われ、G組のセレッソ大阪は16強入りを懸けてアウェーで広州恒大(中国)と、既に突破を決めているH組首位の鹿島アントラーズはホームで水原(韓国)とそれぞれ対戦する。16日は調整した。

 2勝2分け1敗の勝ち点8で2位のC大阪は勝てば無条件で、引き分けか敗れても、ブリラム(タイ)が済州(韓国)と引き分け以下なら突破が決まる。

 MF山口ら一部の主力は同行していないが、尹晶煥監督は記者会見で「どの選手が出ても、しっかりプレーしてくれると思う」と話した。

 鹿島は過密日程でメンバーの入れ替えが見込まれるが、1位通過に向けて大岩監督は「若い選手が思い切ってやることがチームのためになる」と控え組の奮起に期待。

 昌子は「突破は決まっているが、負けていい試合はない」と気合を入れた。