名古屋グランパスが連敗を8で止め、1994年のクラブワースト9連敗をまぬがれた。

 セレッソ大阪に0-0のスコアレスドローと、3月3日磐田戦以来の勝利こそならなかったが、連敗中7戦連続で2失点以上の守備陣が奮闘。後半40分にMF長谷川アーリアジャスール(29)が2枚目の警告で退場。数的不利となったが、何とか耐え抜いた。

 風間八宏監督(56)も「選手は90分、集中力を維持してよくやった」と評価した。