サガン鳥栖は北海道コンサドーレ札幌に逆転負けし、J1のクラブワースト記録を更新する7連敗を喫した。

 0-0の後半6分、韓国人MF安庸佑(26)のリーグ初得点で先制した。だがスキを突かれてCKとカウンターから2失点。開幕から12試合連続失点と課題の守備が立て直せないままだ。J2自動降格圏17位と苦しむ状況も変わらない。それでもマッシモ・フィッカデンティ監督(50)は「気落ちする必要はない。毒でも何でも飲み込んで次の試合にエネルギー、パワーを出したい」と、6日清水エスパルス戦へ前を向いた。