成績不振のため布部陽功監督の解任が決まったJ2京都サンガFCは6日、異例の「監督不在」でホーム・レノファ山口FC戦に臨んだが、1-2で敗れて最下位に落ちた。

 この日はボスコ・ジュロブスキー・コーチが指揮。同コーチが保持する海外の指導者資格が、Jリーグ監督に必要なS級ライセンスに該当するのか確認待ちで、承認されれば監督へ昇格する。山中大輔社長はこの事態に「監督は今日は休養。指揮を執れる状態じゃなかった」と釈明した。