ジュビロ磐田がヴァンフォーレ甲府との首位攻防戦を制し、B組1位で1次リーグ突破を決めた。

 0-0の前半8分、ゴール左からFW小川航基(20)が放ったシュートのこぼれ球に、DF桜内渚(28)が反応。右足で押し込んで先制した。

 後半は押し込まれる展開が続いたが、チームはこの1点を守りきって勝利。昨年7月のリーグ川崎フロンターレ戦以来のゴールが決勝点となった桜内は「うまく詰められて良かった」と、笑顔だった。