スペイン1部アトレティコ・マドリードからJ1サガン鳥栖に新加入した、元スペイン代表FWフェルナンドトレス(34)が15日、都内で記者会見を開いた。

 トレスは10日、スペイン国内の自らのジムで会見を開き、鳥栖入りを発表し、この日は会見直前に来日したという。冒頭で「みなさん、こんにちは。日本の皆さん、サガンティーノの皆さん、こんにちは」と日本語であいさつ。「長い旅でしたけれど、こちらに来ることが出来てうれしく思うので疲れていません。何でもお答えします。私はいつも歓迎しているように感じている。将来的に、いつかプレーできればと思っていた。実現できてうれしい。出来るだけ早く鳥栖でプレーしたい」と意気込んだ。

 15年8月にAマドリードと鳥栖が親善試合をした際、インスタグラムに「また、ここでプレーしたい」と書いたという。「トレーナーとの意見も伺って決める。私はいろいろな形でトレーニングしている。出来るだけ早く鳥栖の練習に参加し、来週の最後には何分かでも試合に出たい」と、最短で出場が可能な22日のベガルタ仙台戦出場に意欲を見せた。

 トレスは4月9日にスペイン1部アトレティコ・マドリードからの退団を発表した。移籍先については、スペインの地元紙がスペインリーグ終了後の5月下旬に鳥栖入りが決定的と報じた一方で、米MLSのシカゴ・ファイアー、オーストラリアAリーグのシドニーFCが獲得に動いていた。

 これでJ1ヴィッセル神戸に加入したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタに続き、スペインリーグの世界的な大物選手がJリーグでプレーする道を選んだ。【村上幸将】