J2アルビレックス新潟は2日、クラブハウスの専用練習場で次節アウェー大分トリニータ戦に備え練習した。10対10の試合形式ではDFソン・ジュフン(24)が先発組でプレーした。6月10日東京V戦で左距骨下関節靱帯(じんたい)を損傷していたが、190センチのセンターバックがピッチに復帰すれば10試合ぶりとなる。

 ソン・ジュフンは「試合体力は不安だが試合勘は問題ない」。出場から遠ざかっていた時期はワールドカップ・ロシア大会や新潟の試合を「どういうプレーをすればいいか、イメージしながら見ていた」と言う。1-2で負けた前節千葉戦はクリアミス、パスミスから失点。「攻撃時のリスク管理が大事。ボールを奪われてからのカウンターを食らっている」と現状を分析していた。