J2レノファ山口からガンバ大阪に完全移籍したMF小野瀬康介(25)が3日、大阪・吹田市内での練習に初参加した。

 「きつかったけど、いい練習ができたんで」。攻撃的中盤で「前を向いたら自信がある」。得意のドリブル突破に決定力もあり今季、山口で10得点の活躍が見初められた。

 「J2で結果を残したプレーを評価された。それを出せるように」と話し、宮本恒靖監督(41)とも対面。「今日は呼び名だけ。『コースケ』と呼んでください、と。自分のプレーは見て分かってくれていると思う」と話した。

 日本代表の主将としてワールドカップを戦ったあこがれの選手でもある。間近に接し「あれだけのイケメンなんで」と、ドキドキも一瞬。5日のアウェーでの名古屋グランパス戦も「いける状態」と意気込んだ。