ヴィッセル神戸が、ホームで下位の横浜F・マリノスに痛い敗戦を喫した。

シュート数18-7が示すように、圧倒的に試合を支配しながら決定力を欠いた。MFアンドレス・イニエスタ(34)が先発出場した試合は3勝1敗の好成績だったが、その流れも途絶えた。

試合後、イニエスタは初めて「ノーコメント」。吉田孝行監督(41)は「悔しい敗戦だが、内容的には満足できる。最後のゴールだけが足りなかった。ただ、今のサッカーを継続していけば、必ず勝ち点3を拾える。ぶれずに継続していきたい」と前を向いた。

また神戸は後半からタイのDFティーラトン(28)が出場。先発出場したカタールのDFアフメド・ヤセル(24)とともに外国人枠に入らないJリーグ提携国の2選手を含め、外国籍選手6人が初めて同時に出場した。