清水エスパルスDF立田悠悟(20)が、日本代表森保一監督(50)へのアピールチャンスを得た。

今季初の金曜日ホーム開催となる今日21日のガンバ大阪戦には、U-21日本代表も指揮する森保監督が視察予定。20日の非公開練習後、立田は冷静に「うまいことをしようとか考えずに、いつも通りのプレーをしたいです」と言った。

U-21日本代表メンバーとして臨んだアジア大会では、銀メダル獲得に貢献。6試合に先発出場し、指揮官の信頼を得た。「さらに自信がつき、余裕を持ってプレーできています」。

10月には日本代表の親善試合2試合が行われ、アピール次第では、立田のA代表入りも夢ではない。現在チームは8試合連続失点。勝てば、J1残留に大きく前進する一戦を見据え、「ゼロに抑えれば前の選手が点を取ってくれると思います」と言った。チームを救えば、自身の未来も開けてくる。【神谷亮磨】