Jリーグで唯一勝ち残っている鹿島アントラーズが、アウェーで水原三星(韓国)に執念の引き分け(3-3)、2試合合計6-5となりクラブ初の決勝進出を果たした。

ホーム第1戦で逆転勝利(3-2)を収めた鹿島が、先手を取った。

前半25分、セットプレーから山本のヘッドで先制し1-0で前半終了。しかし、水原三星も後半に入り反撃。開始早々、立て続けに3点を奪って2戦合計4-5と一時はリードを奪った。

崖っぷちに追い込まれた鹿島は、後半19分に西が右足アウトサイドでゴール左隅に蹴り込み1点を返すと、同37分はセルジーニョがACL4戦連発となる同点弾。2戦合計スコアで逆転に成功した。

DF陣も最後まで体を張って守り抜き、同点で試合終了となった。

決勝第1戦は11月3日にホームでペルセポリス(イラン)と対戦する。