日本代表のサガン鳥栖GK権田修一(29)が現役引退を発表した元日本代表GK川口能活(43)超えを誓った。この日、長崎選手との接触で約7針下唇を縫うけがを負った。

体を張った権田だが、川口の引退に触れ「偉大な先輩がいたから今の日本GKの地位がある。感謝し超していかないといけない」とハキハキと答えた。

小4の時、サッカーのマリノスカップでプレゼンターを務めたのが川口だった。以来「この人のようなプロになろうと思った」という。43歳でもJ3のSC相模原に所属した川口のように「僕も希望では40歳までやりたい。日本代表では川口さん以上のプレーができるようにしたい」と話した。