セレッソ大阪は19日、尹晶煥監督(45)が契約満了により今季限りで退任すると発表した。就任1年目の昨季、クラブに初タイトルとなるルヴァン杯と天皇杯の2冠をもたらした功労者。さらなる飛躍が期待された今季だが、無冠が確定。残り2試合も引き続き指揮を執るが、来季は悲願のリーグ制覇に向けて、新体制へとかじを切る。

後任はJ2東京ヴェルディのミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(61)を最有力候補に人選を進める。また、尹晶煥監督にはJ2アビスパ福岡が、退任した井原正巳監督(51)の後任候補にあげている。