帝京長岡(新潟)が、旭川実(北海道)との大会史上最長となるPK戦の激闘を制し、3回戦に駒を進めた。

▼選手権のPK戦 帝京長岡-旭川実は19人ずつ蹴り合いスコアは17-16。15人ずつ蹴り合った86年度準々決勝の室蘭大谷(現北海道大谷室蘭)-宇都宮学園の15-14を上回る新記録となった。選手権予選では21-20という記録があり、10年度の福岡県大会決勝で九州国際大付が東福岡と22人ずつ、のべ44人が蹴り、決着は2巡目のGK対決だった。98年までPK戦が行われていたJリーグでは、95年3月29日の浦和レッズ-名古屋グランパス(各14人)の10-9が最長記録。