鹿島アントラーズは7日、DF西大伍(31)がヴィッセル神戸に完全移籍すると発表した。

北海道出身の西はコンサドーレ札幌の下部組織出身で、06年にトップ昇格。10年にアルビレックス新潟に移籍し、翌11年から8年間鹿島に在籍した。鹿島ではリーグ戦221試合に出場。右サイドバックなどさまざまなポジションを器用にこなし、17年、18年シーズンは2年連続でJリーグベストイレブンにも選ばれた。

西はクラブを通じて「8年間の在籍期間でサッカー選手として、また、人間として成長させて頂きました。今回、より大きな成長を求めて、移籍します。選手、スタッフ、地域の皆様、応援してくれた全ての皆様、本当にありがとうございました。とても楽しかったです」とコメントを発表している。