鹿島アントラーズは19日、鹿島神宮周辺で昨シーズンのACL優勝記念パレードと必勝祈願を行った。

今季から選手会長を務めるMF三竿健斗(22)や、新10番のFW安部裕葵(ひろき=19)らが交代でACLトロフィーを持ち、選手全員でファンが囲む鹿島神宮の参道を練り歩いた。

またDF内田篤人(30)が主将を務めることも発表された。内田は集まったファンを前に「昨シーズンはACL、みんなの力で取れました。サポーターの皆さん、スポンサーの皆さん、そしてフロント、みんなで取ったものだと思っています。今シーズンもチャンスがあるので、1つ、2つ、3つ、4つ、取りたいと思っています」とあいさつした。

大岩剛監督は内田のキャプテン就任について、「経験もあるし、クラブの伝統を理解している選手。フロントと相談して、クラブから伝えました」と説明した。