サガン鳥栖は29日、日本代表GK権田修一(29)がポルトガル1部ポルティモネンセへ移籍することを発表した。契約年数は明かされていないが、完全移籍。SVホルン(オーストリア)へ在籍して以来、自身2度目の海外移籍となった。

クラブ公式サイトで「サガン鳥栖での2年間、皆さんには常勝という最高のファンサービスはできませんでした。それでもみなさんが最高の応援をしてくれた事、本当に感謝しています」とコメントした。

さらに「サガン鳥栖は地方クラブです。その事実は一生変わりません。街の人口が少なくても1人1人が心の底から声を出し、サガン鳥栖を愛する気持ちを持てば密度の濃い強い砂岩ができあがると思います。これからも皆さんがサガン鳥栖を支えていって下さい。2年間本当にありがとうございました」とサポーターに感謝した。

アジア杯では守護神として活躍。海外移籍に伴い、スタメン11人全員が海外クラブ所属選手になる可能性が出てきた。