鹿島アントラーズが4日、都内のホテルで新シーズンの到来を告げる恒例の「キックオフパーティー」を開催した。

スポンサー企業関係者や報道関係者など880人が参加。体調不良で欠席した4選手を除く全選手と大岩剛監督、庄野洋社長らが登壇し、今季の健闘を誓った。

サプライズゲストとしてテクニカル・ディレクターを務めるジーコ氏も駆けつけた。「シーズン終盤に頑張ってタイトルが取れるものではない。日々の過ごし方が全て勝利に向いていないといけない」などと話し、常に勝利にこだわる“ジーコ魂”をあらためて示した。

歓談時には選手がフロアに降り立ち、関係者らに直接、日ごろの感謝を伝えた。新主将の内田篤人(30)、新10番の安部裕葵(20)らの前には、サインや記念撮影を求めて長蛇の列ができた。