高知キャンプ中のJ2アルビレックス新潟は5日、春野総合運動公園陸上競技場で練習を行った。

2年目のMF戸嶋祥郎(23)が11対11の試合形式でゴールを決めるなど好調ぶりをアピール。リーグ戦2得点だった昨季から今季は上積みを目指す。

試合形式の立ち上がり、右サイドから攻め込んだ戸嶋はFW渡辺新太(23)の折り返しを押し込んだ。「打てる時は狙っていく」。今キャンプで意識し続けていることを実践した。攻守に豊富な運動量で昨季は新人ながら32試合に出場。今季はグレードアップを自身に課す。その1つが攻撃面。「もっと前向きでボールを持たないと」と追求を怠らない。7日のJ2ファジアーノ岡山との練習試合でも、そこにチャレンジする。