Jリーグは14日、東京都内で開幕前の恒例イベント「キックオフカンファレンス」を開催した。

昨季のルヴァン杯を制した湘南ベルマーレのDF杉岡大暉(20)は「ルヴァン杯をとって、少しは湘南も見てもらえるようになったかもしれないですけど、まだ世間には知られていない。ここで(J2に)落ちたら意味ないですし、力のあるチームだと認めてもらえるようになりたい」と意気込んだ。

今季で曹貴裁監督(50)体制8年目を迎え、ここまでのチームの仕上がりは順調だという。09年以降は3度のJ1昇格を経験したが、いずれも2年以内に再降格。今年は17年のJ1昇格から2年目にあたり杉岡は「自分ももっと相手にとって怖い選手になりたいし、今年は上位争いをしたい」。イベントブースでは開幕戦の相手、コンサドーレ札幌のMFチャナティップ(25)と握手も交わし、健闘を誓い合った。