松本山雅FCが今季初勝利を挙げた。J1昇格組の対戦。前半から攻守が激しく入れ替わった。大分トリニータは後方からボールをつなぐ自慢のパスワークが不発で、何度も松本の堅守カウンターを浴びた。ただ松本も決定力がなく、前半は0-0で折り返した。

後半に松本が先制。同5分、ゴールのクロスバーの跳ね返りをFW永井龍(27)が押し込んだ。大分は鹿島との開幕戦で2得点したFW藤本憲明(29)が徹底マークされ精彩を欠いた。