サッカー元日本代表DFの秋田豊氏(48=日刊スポーツ評論家)が4日、北九州市で会見に臨み、フットサルF2リーグの「ボルクバレット北九州」とeスポーツ関連で提携することを発表した。

秋田氏が取締役を務めるeスポーツジャパン社(岡山哲也代表取締役)が、新設される同クラブのeスポーツ部門にチーム運営のノウハウや「ウイニングイレブン」の技術的指導を行う。秋田氏は「北九州市は鹿島アントラーズ時代に共に戦った本田泰人選手、本山雅志選手の出身地。芯の強い選手が多いイメージがある。この地での盛り上げに一役買いたい」と語った。クラブの中村恭輔ダイレクターは「試合前にeスポーツの試合を行うなどして、盛り上げていきたい。新たに獲得するeスポーツの選手は、我々のクラブに入団するということ。オリジナルのユニホームも準備している」。

ボルクバレットは昨季新設となったF2リーグに昇格。1年目にして3位に入った。またこの日、合わせて新電力の「ボルクバレット応援電力」の実施も発表。加盟者の電力料金が下がった分をクラブ支援金として強化や環境整備に役立てていく。