昨季アジア王者の鹿島アントラーズがマレーシアのジョホール・ダルル・タクシムを下し、アジア連覇へ白星発進した。

鹿島は前半15分、セルジーニョが自ら得たPKを蹴ったが、相手GKに阻まれてゴールならず。その後は攻め込まれる時間帯もあったが同43分、MF平戸が自分で蹴った左CKのこぼれ球を拾い、前線に残っていたDF町田めがけてクロスを供給。これがそのままゴールに入り、鹿島が先制に成功する。

後半も立ち上がりから前線のFW金森、セルジーニョらがアグレッシブに相手DF陣をかき乱す。すると同11分、相手の甘いパスを見逃さなかったセルジーニョがボールをかっさらい、エリア手前からミドルシュート。ポスト内側に当たり、ゴールに吸い込まれた。

その後1点を許したが、競り勝った。