左太もも肉離れで離脱していたU-22日本代表MFの湘南ベルマーレMF斉藤未月(20)が3日、「ライザップラボ」効果で早期復帰を果たした。

3月にU-23アジア選手権タイ大会予選に臨んだが、22日の1次リーグ初戦、マカオ戦で負傷。帰国後は昨冬に新設されたJクラブ初の低酸素ルームや専用リカバリールームを持つラボで治療に励んだ。

「軽傷ではなかった」が、負傷から約2週間後のこの日の練習では軽快な動きで、ミニゲームも含めたフルメニューを消化。昨年4月にクラブを傘下としたRIZAP(ライザップ)グループの支援による“秘密基地”をフル活用して復活し「大丈夫です。スタッフの方々に感謝したい」。

曹貴裁監督(50)も「問題ない」と口にし、早ければ6日の磐田戦出場の可能性も浮上。東京五輪を目指す20歳が、現在5位につけるチームに追い風をもたらしそうだ。