J2モンテディオ山形は23日、定時株主総会及び臨時取締役会を開催し、相田健太郎代表取締役社長(44)の再任など、役員人事を発表した。

その中で、かつてGMとしてチーム強化に尽力した中井川茂敏取締役(61)の任期満了(2年)に伴う退任も発表された。中井川氏は山形の母体となったNEC山形サッカー同好会設立に携わり、95年には石崎信弘監督(61)を招へいするなどチーム強化の礎をつくった。その後もNEC山形総務部に在籍しながら、山形とのパイプ役として活躍。07年からGMに就任し、山形を2度のJ1昇格に導いている。5月5日ホームでのファジアーノ岡山戦(午後4時試合開始)がラストマッチとなる。今後の去就は、まだ決まっていない。