サガン鳥栖が今季初の2連勝で3勝目をあげた。鳥栖は、7日に途中就任した金明輝(キム・ミョンヒ)新監督(38)のJ1初戦勝利となった11日ガンバ大阪戦をベースに、ハイプレスからの速攻で広島戦に臨んだ。

しかも2試合連続の元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(35)外し、前節からの流れを生かした。だが戦前、MF福田晃斗主将(27)が「バイタルエリアやペナルティー付近の崩しが大事になると思う。根気強く攻撃したい」と口にした攻撃は不発。お互い無得点で前半を終えた。

そんな中、鳥栖が先制だ。後半41分、オウンゴールで均衡を破り逃げきった。サンフレッチェ広島は5連敗となった。