東京五輪世代のジュビロ磐田FW小川航基(21)が、J2水戸へ育成型期限付き移籍することが13日、分かった。

今日14日にも両クラブから正式発表される見込み。小川航は今季、ここまで5試合無得点だった。負傷やFWロドリゲス、FW中山の加入もあり、先発出場は0。出場機会を求め、武者修行を決断したとみられる。

U-22日本代表として臨んだ6月のトゥーロン国際大会(フランス)では、4試合に出場。準決勝のメキシコ戦、決勝のブラジル戦でゴールを決めて準優勝に貢献した。一方で、東京五輪出場に向けライバルとなるFW上田(法大)やFW前田(松本)が南米選手権でA代表デビューするなど、さらなるアピールが必要な状況だ。

約1年後に迫った大舞台を目指して、新天地でさらなる成長を目指すことになる。