松本山雅FCは4日、サンフレッチェ広島DF水本裕貴(33)の期限付き移籍による加入を発表した。

水本は高校卒業後の04年にジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)でプロ生活をスタートさせ、ガンバ大阪、京都サンガFCを経て11年から広島でプレー。現在、日本代表を指揮する森保一監督の下で堅守を支え、3度のリーグ優勝に貢献した。昨季は31試合に出場していたが、今季は若手の台頭もありリーグ戦は開幕から2試合ベンチ入り後は、ベンチ外が続いていた。

J1通算403試合16得点。

水本はクラブを通じ「残り14試合、J1残留に向けて自分の持てる力をすべて出してチームに貢献したい」と意気込みをコメントした。広島を通じては「広島での8年半は素晴らしい仲間とプレーできたことを嬉しく思います。 今回、自分はまだまだ成長できると思い、移籍を決断しました。 また成長して広島に帰ってこられるように一生懸命頑張ってきます」と移籍決断の理由を語った。

合わせてFWレアンドロ・ペレイラ(28)の広島への期限付き移籍も発表した。今季クラブ・ブルージュ(ベルギー)から移籍し、12試合2得点。