サガン鳥栖が終了間際に勝ち越しゴールを奪い、湘南ベルマーレに3-2で競り勝った。

前半は鳥栖が主導権を握った。前半25分、スローイングからつなぐと、最後はFWイサック・クエンカがグラウンダーの右クロスを流し込んで先制。同41分には湘南DFに当たった右クロスを、またもやクエンカが左足で合わせた。湘南は2分後の同43分、ゴール前の混戦から最後はFW松田天馬が押し込んだ。前半は鳥栖1点リードで終了。

後半開始早々、湘南が同点に追いついた。同12分、DF坂圭祐のヘディングシュートを相手DFがクリアしたボールを、MF古林将太が頭で押し込んだ。その後も湘南ペースで試合は続いたが、後半ロスタイムに鳥栖は名古屋から移籍したばかりのDF金井貢史が決勝ゴールを決めた。