J1残留を争うジュビロ磐田とサガン鳥栖の直接対決は、互いに譲らず引き分けに終わった。

アウェーの鳥栖が先手を取った。0-0の前半12分。FWクエンカがFW金崎とのパス交換で抜け出し、左足で先制点を決めた。対するホームの磐田も同ロスタイムに反撃。DF大南の右クロスをFWルキアンが頭で合わせた。今夏加入したブラジル人助っ人のJ初得点で、1-1の同点として前半を折り返した。

後半も一進一退の攻防が続いた。同22分、鳥栖FW金崎がゴール前でボールを保持。反転から右足でネットを揺らした。磐田は同39分。ゴール前のこぼれ球に反応したMFアダイウトンが豪快なバイシクルシュートを決め、再び同点とした。このまま試合終了。勝ち点1を分け合った。