セレッソ大阪DF丸橋祐介(29)が驚異の回復力で11月2日の松本山雅FC戦(ヤンマー)で復帰する可能性が高まった。

10月6日の鹿島アントラーズ戦で負傷し、クラブは同11日に外傷性気胸、肺挫傷、左肋骨(ろっこつ)骨折で全治4~6週間と診断されたと発表していた。しかし、今週から練習も全体メニューに入り、同31日も普通に練習をこなした。丸橋は「何か治りましたね。今は100%でできている」と笑顔で語った。

ロティーナ監督(62)も「回復してプレーできる。ドクターの許可も下りているし、状態もいい」と太鼓判を押した。現在5位の好成績に貢献してきた不動の左サイドバック。首位鹿島アントラーズと勝ち点7差の残り5試合、頼もしい戦力が帰ってくる。