サガン鳥栖が課題の決定力不足に泣かされた。

シュートは相手を上回ったが、ポストにはじかれるなど枠内への精度を欠き、金明輝監督(38)も「ラストパスの質を上げないと」と嘆く攻撃ぶり。この日は、攻撃の要の元日本代表FW金崎夢生(30)を出場停止で欠いたのも痛かった。

現在15位ながら、勝ち点差2で迎える10日の17位松本戦は、元バルセロナのMFイサック・クエンカ(28)が出場停止だ。だが福田晃斗主将(27)は「イサックが出られなくても他の選手がいる」と前を向いた。