J1優勝争いは大混戦となった。

 J1の上位3チームは第30節にそろって勝利。首位鹿島アントラーズと2位FC東京が勝ち点59で並び、3位横浜F・マリノスが同58。2ステージ制だった15、16年を除き、J1が年間34試合の1シーズン制となった05年以降、第30節時点で勝ち点1差に3チームは今季が初。J1は残り4節だが、このまま3チームが優勝の可能性を残したまま最終節を迎えれば14年以来となる。5年前は首位G大阪と2位浦和が勝ち点62で並び、3位鹿島が2差の同60で最終節に突入し、G大阪がそのまま優勝した。