ガンバ大阪のFW宇佐美貴史(27)が、次節仙台戦(23日、パナスタ)でのJ1残留を誓った。21日、大阪・吹田市の万博練習場で調整。

前節大分戦は、2試合連続となるゴールで先制点を挙げながらも、前半終了間際に同点にされ、後半には逆転を許した。

宇佐美は「1点先制して、このままやれる、勝てるだろうという緩みがあった。気づいたら負けていた」と反省した。

チームは勝ち点38のリーグ9位。3試合を残し、J2降格圏の17位松本は勝ち点30のため、次節仙台戦に勝てば残留が決まる。「ホームだし、自分たちにアドバンテージがある。次で決める気持ちを強く、全員が持てば勝てる」と意気込んだ。