J2の京都サンガFCは19日、浦和レッズDF森脇良太(33)の完全移籍による加入を発表した。

元日本代表の森脇は11月にクラブから契約満了を告げられ、「残念で望んでいた結果ではないけれど、決断を受け入れたい」としていた。

森脇は広島ユースから04年にトップ昇格。06年から2年間愛媛FCへ期限付き移籍し、08年に広島復帰。13年から浦和でプレーし、広島のJ1初優勝や浦和のACL優勝に貢献した。今季は16試合2得点。J通算402試合28得点。

森脇はクラブを通じ「2020年、日本でオリンピックが開催される年に、またサンガにとって新しいスタジアムでのお披露目の年に、京都サンガFCの選手としてサンガのために戦えることに、今からワクワクが止まりません! 京都サンガFCでプレーをさせてもらえる大きな喜びと感謝の思いでいっぱいです! J1昇格というチームとしての大きな目標を全ての人の力を合わせて必ず達成させましょう! 僕も京都サンガFCの力になれるように全力で頑張ります! 全てに対してエンジョイ。京都サンガFCのファン、サポーターに会えるの楽しみにしてます」とコメントした。